補助金等の申請書の作成ポイントとは?
国・県・市町村などから様々な補助金制度が出ています。
同業他社や近隣企業で活用しているという話を耳にする機会も増えている事かと思います。
補助金活用でまず悩むのが「申請書の作成」だと思います。
公募要領は分厚くて読むのが億劫、PCが苦手でワードで入力するのに時間がかかる、
文章を考えるのが苦手・・・などなど、様々な障壁に頭を抱える方も多いのではないでしょうか?
島田市商工会でも多くの補助金支援を行う中で、同様の悩みを抱える会員の皆さまにお会いしてきました。
相談時はそのような悩みを抱えている方でも、経営指導員の伴走型支援により申請書の完成まで
進められることがほとんどです。
今回は申請書の作成ポイントを簡単にお伝えし、補助金申請時の資料として準備をする
きっかけとしてもらえたらと思います。
◆申請書の作成に準備すると良い情報◆
※全てを完璧にそろえる必要はありません。少しずつでも事前に考えておくことで、
より良い申請書の作成に繋がります。
①創業時の想い、お店のコンセプト
②今後増やしていきたいお客さんのイメージ
例:何歳くらいか、男性か女性か、どの地域に住んでいるか、日常利用か接待利用か、
対面販売かネット販売か、どんなことに困っているのか、一般の消費者か企業との取引か・・・など
③営業する中でお客さんから褒められること(もの)、自分たちが自信を持っていること(もの)
④どんなものに補助金を使っていきたいか
例:新しい機械が欲しい・HPを作りたい・ECサイトでの販売を始めたい・パンフレットを作りたい
展示会に出展してみたい・お店を改修して売上を向上したい
バリアフリー化してお年寄りに優しいお店作りをしたい・・・など
上記4つのポイントを少し整理するだけでも補助金の申請書の作成は大幅に進みます。
そして申請を検討した時点で、まずは商工会にご相談ください。
その後、活用する施策に応じて準備する情報もお伝えし、伴走型支援でサポートをしていきます。
島田市商工会は挑戦する企業を応援します!