今回の登場人物はDさん。商工会で企画した「ブラックフライデー」が気になり、商工会へ相談に向かった。
Dさん「こんにちは!ブラックフライデーってどんな企画なんですか?」
指導員「ブラックフライデーにご興味を持っていただき、ありがとうございます。説明しますので、こちらへどうぞ」
Dさんは指導員と共に個別相談室へ進んだ。
Dさん「よくネットとかでブラックフライデーを見たりするんだけど、商工会でどうやってやるんですか?」
指導員「昨年度に行ったテイクアウトフライデーはご存知ですか?商工会でネットショップを開設し、会員さんの商品を販売する企画です。事前注文・事前決済で廃棄ロスの問題もないですし、お金のやり取りも直接は発生しません。」
Dさん「注文や決済の管理までしてくれるのであれば、事務作業が減って楽ですね。お客さんにはどのように商品を渡せばよいですか?」
指導員「指定の受け渡し日にお客様が店舗に来店されるので、事前にお渡しする顧客リストをもとにご本人確認をしていただいて、商品をお渡しください。この時に代金の請求をしないようにご注意ください。お金のやり取りなどがないので、コミュニケーションを取りながらお店のアピールをバッチリしてくださいね」
商工会の企画に興味を持ち、なんとなく相談に来たDさんだったが、面白そうな企画だったため、ぜひ参加してみようと決意した。
自分だけでは実施できないような規模の企画に参加できるのも商工会の魅力だと実感したDさんであった。