心理学って経営に関係あるの？

前々回の経営指導員日記Vol.12でご紹介した公民館で借りた本の中で
『身近にあふれる「心理学」が３時間でわかる本」があります。

その中で、経営につながる心理学の情報もありましたので、一部ご紹介させていただきます。

事例①：従業員教育に悩んでいる場合
従業員教育に悩む経営者の方は多いと思います。心理学の側面から考えると「子育て」と
近い分野で考えるとヒントがあるかもしれません。
例えば、子育てでは「頭がいいと思うだけで勉強ができるようになる」という不思議な現象が
起こるとのことです。心理学では「ピグマリオン効果」と呼ばれます。

これを従業員教育に話を戻すと「大丈夫、できるよ」「絶対できるようになる」「期待しているよ」
といった対応をすると不思議なほどに伸びていくようになるという考え方になります。
反対に「お前はだめだ」「全く役に立たない」「成長していない」などといった対応をすると
その対応通りに成長しない従業員になってしまう可能性があります。

その他にも、「習慣化するには最初の2週間が肝心」「目標達成のためには大きな目標を小さな
目標に分割して上手にコントロールする」「（あえて）やってあげないやさしさで成長を促す」
「人は価格でも品質でも真ん中のものを好む」「品揃えが少ない方が気軽に買い物できる」
など内容を経営に活かすことができる要素がたくさんありました！

ぜひ経営の勉強・ヒントを見つける際に、自身の興味のある分野や関連する業界紙だけでなく、
少し違った視点からの考え方を見つけてみてください！

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